リフォームローンの選び方【おすすめ】
リフォームは行う場所や規模によって費用が異なりますが、金額が多くかかる場合リフォームローンを検討します。リフォームローンと一般的な住宅ローンは似ているようで異なっており、住宅ローンに比べると手続きが簡単である分借入限度額は低くなっており、借入期間も1年から15年と短いです。また一般的に金利は高いことが多いのですが、リフォームは新築を建てるよりも費用が安く手住むことから上手に利用するとメリットが大きくなります。
リフォームローンは通常のローンと同じように信用金庫や銀行、信販系の企業など様々な企業で扱っています。代表的なものにフラット35があり、金利が1%から2%と低いものの担保提供や初期費用が必要であり、手続きも難しいことがあります。ですが借入限度額は8千万円が上限であり、借入期間も最長35年と長いです。
このほかのものとしては銀行や信販系であり、担保提供も初期費用も必要がありません。審査期間が短いのが最大の特徴であり、手続きも簡単でインターネットを通じて行えるケースもあります。ただし有担保に比べると金利は2%から5%と高めであり、借入金額も最大で1千万円程度と低くなっています。借入期間にも差が生じており、1年から15年と短くなっています。なお金利に関してはすでに住宅ローンを利用している場合や給料振り込みがある、公共料金をその銀行の口座振替で支払っているなどの条件がある場合は優遇を受けられることがあります。2%から5%と高めですが、この優遇を受けることによって1%程度下げることが可能です。
リフォームローンには無担保と有担保があり、有担保はリフォームの対象となる家を担保に入れることを指しており、無担保は担保がいらないものを指しています。有担保は借入期間が長く金利も低めですが初期費用が必要となります。一方の無担保は借入期間が1年から15年と短いうえに、金利も高く限度額は低めです。ですが初期費用は必要ありません。
無担保か有担保かはどのくらい借入を行うかによって考えます。借入が多い場合は、有担保タイプを利用するのが良いですし、少ない場合は無担保タイプを利用する方が良いです。借入期間にも差が生じるので返済計画を立てていつまでに返せるのかを考え資金を借りると、無理な借り入れを行わなくて済みます。なお銀行や信託系は企業によって条件が異なっているので、事前にホームページなどで確認をし、数社を検討するようにします。
